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デジタルサイネージの始まりとは?配信システムの種類や今後の活用方法をご紹介

デジタルサイネージの始まりとは?配信システムの種類や今後の活用方法をご紹介

初めまして、YBS株式会社デジタルサイネージソリューション・セールスエンジニアをしております、寺川です。

デジタルサイネージの営業を始めてからまだ半年ほどですが、多くのことを学んで来ました。
その学んだことをこのブログを通じて、まだあまり分からない方々に発信していければと思っています。
初回となる今回は、デジタルサイネージの始まりと、弊社のデジタルサイネージの特徴についてご紹介します。

CONTENTS

デジタルサイネージとは

デジタルサイネージとは「電子看板」のことです。
表示と通信にデジタル技術を用いて、プロジェクターやディスプレイなどで映像や文字などを表示する情報広告媒体です。

代表的な物の例として、「渋谷の猫」やマンハッタン・タイムズスクエアのカウントダウンなどがありますが街中で見かける、ビルの屋上などについている看板に比べて動きがある為、注目される方が多い広告となっています。

そもそも「デジタルサイネージ」の始まりはどこからなのか、遡っていきたいと思いましょう。
デジタルサイネージが初めて登場したのは今から30~40年ほど前の1970年代後半~1980年代後半といわれています。
アメリカのアパレルショップの店頭に置かれていたテレビでファッションショーの映像を流したことが始まりと言われています。その後は1999年にラスベガスで大規模なサイネージが導入され、初期導入例としては有名です。
日本では1980年に大型ビジョンの草分け的存在である「新宿アルタビジョン」が登場しました。

年代 アメリカ
1970年代後半~1980年代 デジタルサイネージが初めて登場
2000年前後 ラスベガスに大規模なサイネージが登場無線ネットワーク登場
無線ネットワーク登場
2007年前後 iPhone発売、小型ディスプレイの普及
2011年 小売・流通業での利用増加
2013年 カシオなど新規参入企業増加
2018年頃

出典:デジタルサイネージはいつから始まった?歴史や仕組み、展望を解説

その後は時代の進歩とともに様々な場所やシーンでの活用が始まり現在のように広く広まったとされています。

デジタルサイネージの主な種類

インタラクティブ(双方向)配信型

デジタルサイネージはタッチパネル式のディスプレイなどを利用し、利用者の操作により表示される内容が切り替えることができます。
より詳細な情報を利用者に伝えることができるため、例えば似たような種類が複数個ある商品の違いを理解してもらうために活用できます。

スタンドアロン(USB)配信型

こちらは動画や画像などのコンテンツを、ディスプレイに接続した再生装置を通じて表示するシステムです。
USBなどに一度データの保存をし、再生装置に直接接続します。(取り込みを行う)普段スーパーやショッピングモールなどで見かけるサイネージのほとんどが、この方法です。
メリットとしては、安価・USBを挿すだけで配信できるなどがあります。
しかしデメリットは、記事の掲載変更やイベントごとにコンテンツを変更するためその都度人員が必要となってしまうということです。

クラウド(ネットワーク)配信型

こちらはインターネット・無線LANに接続することによって、ネットワークを活用してコンテンツの配信を行うシステムです。
ネットワークを利用することによって、離れた場所のサイネージへの記事投稿や表示内容の変更等ができます。
メリットとしては、動画や画像などのデータを一括で複数のサイネージに反映することができる。(画像や動画のリサイズが必要な物もある)
デメリットとしては、スタンドアロン型に比べて高価である事があげられます。

弊社では主に3番目のクラウド配信型をお勧めしております。
価格はUSB配信に比べると高価にはなりますが、配信のお手伝いや機械の故障などにも対応することができるオリジナルのシステムを構築しており、様々な人が簡単にデジタルサイネージをご導入いただけるのではないかと思っています。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回が初めての投稿でまだまだ探り探りですが、色々なことを学んでこの場で発信していけるように頑張っていきます。
何かデジタルサイネージについての疑問や、運用方法について疑問があればお気軽にお問い合わせください!

Shou Terakawa
著者プロフィール:Shou Terakawa
デジタルサイネージ事業に加入して間もない若手社員。
社会人野球チーム YBS播磨では主将を務め、野球と仕事を両立しながら、プロフェッショナルを目指して修行中です。

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