[姫路ヴィクトリーナ様] ファンクラブ オンライン化を実現

ヴィクトリーナ姫路は、兵庫県姫路市を本拠地として活動する、Vリーグ所属のプロバレーボールチームです。
「姫路から世界へ」のスローガンのもと、2016年に初の女子プロバレーボールチームとして設立され、チーム創設から3年でVリーグの1部（V1）に昇格し、活躍を続けています。

YBS株式会社は、設立当初からスポンサーとしてヴィクトリーナ姫路を支援していましたが、チーム運営元である株式会社姫路ヴィクトリーナ様からのご依頼により、ファンクラブの運営に関する業務提携を締結し、事業がスタートしました。

当初の状況とオンライン化の目的

ヴィクトリーナ姫路 公式ファンクラブ「ヴィクトリーナファミリー」は、当時オンライン・デジタル化されておらず、会員管理なども含めてすべて手作業に近い状況でした。

開発にあたってはチーム側とディスカッションを重ね、単に会員管理をオンライン化するだけでなく、ファンクラブ専用ホームページを構築し、その中でWebでしか実現できないさまざまなサービスを提供することを目的として、システム開発をスタートしました。

• 会員登録/管理ができる
• 選手/チームの応援ができる
• チケットが優先的に確保できる
• チーム関連グッズを購入できる
• 会員限定情報/優先情報が得られる
• 会員限定 動画コンテンツを視聴できる
• ファン同士がコミュニケーションできる
• さまざまなデバイスで閲覧できる

開発・提供サービス

会員登録画面

会員マイページ

オンラインストア（グッズ）

電子チケットとチケット販売画面

会員限定動画コンテンツ

会員コミュニティ

得られた効果

オンライン化されたファンクラブは、2020-2021シーズンから運用を開始し、本記事公開時点で3シーズン目である2022-2023シーズンの受付を開始しています。

2022-2023ジーズンからは、クーポン機能やプレミアムパッケージの提供が始まるなど、毎年さまざまな機能を必要に応じて追加しつつ、現在も進化を続けています。

• 利便性が向上し、手軽に登録ができるようになったことで、会員数が大幅に増えた
• グッズ販売で、定常的な売上が上がるようになった
• 発信したいときに情報を発信できるようになった
• 事務作業が軽減でき、新しいサービス企画などに時間がかけられるようになった
• グッズやチケットの販売傾向や人気、お客様ごとの購入単価や人気コンテンツなど、マーケティング的なデータが得られるようになり、次の企画への参考になった

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