セッション数(訪問数)ってなに?確認の仕方やPV(ページビュー)との違いを紹介
Webサイトを分析するにあたって、基本的な指標である「セッション数」。セッション数とはどういうものか...
- Minori Sakata
アクセス分析・SEO
Webサイトを分析するにあたって、基本的な指標の1つである「セッション数」。
セッション数とはどういうものか、確認の仕方などを簡単にご紹介します。
セッション数とは、ユーザーがWEBサイトを訪問し、離脱するまでの回数を示す指標のことです。
例えば、ユーザーがWEBサイトを訪れ、記事Aと記事B、記事Cを閲覧し、サイトから離れたとします。
この場合、セッション数は「1」としてカウントされます。
もちろん、記事Aのみを閲覧してサイトから離れた場合も同様に1セッションと計測します。
つまりセッション数は、大まかにいえば「訪問数」のことを指すのです。
では、実際にセッション数はどのように確認すれば良いのでしょうか?
Google Analytics(UA)で確認できる3通りのセッション数について、それぞれ確認方法をチェックしてみましょう。
左側のバー[ユーザー]→[概要]を選択します。サイト全体に訪れたユーザーに対するサマリーが表示されます。赤枠の箇所[セッション]でサイト全体のセッション数が、また青枠で「サイトに訪れたユーザー当たりの平均セッション数」が確認できます。
左側のバー[集客]→[すべてのトラフィック]→[参照元/メディア]を選択します。
赤枠の箇所で「各参照元からのセッション数」が確認できます。
左側のバー[ユーザー]→[行動]→[新規顧客とリピーター]を選択します。
赤枠の箇所で「新規ユーザーまたはリピーターのセッション数」が確認できます。
PV数とは、WEBページが閲覧された回数のことを指します。
ユーザーがWEBサイトを訪問し、記事Aと記事B、記事Cを閲覧し、サイトから離れた場合、PV数は3とカウントされます。
2023年7月の現行Google Analytics(UA)計測停止に向け、移行が進められているGoogle Analytics4(GA4)。
GA4では新たに、セッションの計測ルールに変更が加えられることとなりました。
セッションは「イベント」として計測されるようになり、ウェブとアプリ間をまとめて計測できるようになりました。
参照元や来訪中に日付をまたいでしまった場合でも、30分以内であれば1セッションとしてカウントされます。
より、ユーザーの行動に即したデータ分析が行いやすくなっているのです。
今回はセッション数について簡単にご紹介しました。
基本的な指標である「セッション数」を分析し、Webサイトの改善に役立てていきましょう。
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